T.頭痛

補足
 片頭痛の誘引にストレスからの開放があります。仕事などのストレスからの開放により、血管も緩み拡張するためで、週末に起こりやすい事から週末頭痛とも呼ばれています。
 肩凝りは緊張型頭痛だけでなく、片頭痛でも起こるようです。そのため自分はどちらの頭痛なのか、判断を誤ることがあります。症状を細かくメモし、病院で判断してもらうのがいいと思います。
 片頭痛による肩凝りの場合、マッサージで筋肉をほぐすと、頭痛を悪化させる恐れがあります。もし痛みが強くなったら、速やかに頭部(特にこめかみ)を冷却し、血管の収縮に努めてください。
 また、頭痛は様々な(特に脳に関係する)病気の信号でもあります。あまり気になるようでしたら、病院で一度精密検査を受けてみるのもいいと思います。もし異常がなければ、精神的ストレスから一つ開放されますしね。

ちょっと体のこと

〜まとめ〜

     片頭痛 緊張型頭痛
誘引 空腹による低血糖。
ストレスからの開放。
生理前後のホルモンバランスの低下。
(赤)ワイン、柑橘類の過剰摂取。
強い光など刺激の強いもの。
寝不足。
寝すぎ。
ストレスによる神経、精神の緊張。
無理な姿勢の持続による筋肉の収縮。
運動不足。
筋力不足など。
症状 頭痛の前に閃輝暗点が見える(20%)。
ズキンズキンといった脈動感の痛みが多い。
肩凝りがある。
静かなところで横になりたい。
頭を締め付けるような持続性の痛み。
頭が重い。
目の疲れ。
肩凝りがある。
発症中の対応 こめかみを冷却。
トリプタンの服用。
頚、肩を温熱。
マッサージによる筋肉の張り、硬結の除去。
予防策 適度な睡眠。
予防薬(塩酸ロメリジン)の服用。
バランスの良い食事の摂取。
日頃から筋肉の弛緩に努める(運動、ストレッチ、定期的なマッサージ等)。
ストレスをためない。

2.緊張型頭痛

 頚、肩の筋肉が収縮することで、引き起こす頭痛で、頭全体を締め付けるような圧迫感を感じる症状が特徴です。痛みは持続的に数日続くこともあります。血管を圧迫しているので、血行不良となり老廃物が蓄積され、硬結(いわゆるコリと呼ばれるもの)が出来ます。これが更なる血行不良を招くという悪循環になります。
 長時間同じ姿勢をとる職業(デスクワークで1日中PCと向かい合っている、長距離運転をする)の方に多く見られます。目の疲れを伴う場合もあります。
 姿勢が大きく影響を及ぼします。猫背だと自然と体は前傾になり、、特に負担がかかるようなことをしていなくても、筋肉は緊張状態になってしまいます。
 頭痛が出てしまった場合の対処法は、頚、肩をよく温め、筋肉の弛緩、血行の促進を図ってください。マッサージは筋肉の弛緩、血行の促進をより効果的にし、老廃物を取り除きます。更に硬結を除去することも出来ます。
 日頃の対策は、お風呂はシャワーで済ませるのではなく、湯船にゆっくり浸かる必要があります。
 また運動やストレッチで筋肉を様々な方向に動かし弛緩状態の維持に努めてください。頭の重さを支える筋力を鍛えることも、頭痛の改善には必須です。枕が高すぎるのも良くありません。
 緊張型頭痛になりにくい体作りには、ストレッチポールで骨格改善が効果的です。ストレッチポールがない場合は、バスタオルやタオルケットでも代用できます。硬く丸めて円柱型にし、背骨に沿って当て、数分仰向けに寝るだけです。もちろんこれだけでは充分とは言えませんが、毎日やれば骨格改善に繋がります。背中の張りが辛い時も試してみてください。即効性があります。

1.片頭痛

 「偏頭痛」とも書きます。字から察するに、頭の一部に痛みが出るように思われますが、そうではありません。部分的な痛みがあると片頭痛と判断される方がいますが、そうとも言い切れないのです。
 片頭痛は何らかの影響により、血管が拡張し、周囲の神経は刺激され、炎症を起こし発症します。何らかの影響とは、ストレスからの開放や、空腹による低血糖の状態、寝不足などです。
 ズキンズキン、ドックンドックンといった、脈打つ感じの症状が特徴ですが、痛みがひどいと、持続的な痛みとなる場合もあるようです。痛みは数時間〜2,3日続きます。
 光・音・匂いに過敏となるため、暗くて静かな場所で横になりたくなります。
 人によっては頭痛が出る前に、目がチカチカしたり、ミミズが這っているかのような模様が見えたりします。これを閃輝暗点と言います。
 閃輝暗点は10〜30分続き、治まった後頭痛に襲われます。
 余談ですが私は片頭痛もちであり、且つ閃輝暗点が現れる一人です。
 頭痛が出てしまった場合の対処法は、拡張してしまった血管を収縮(元の状態に戻す)させるため、こめかみ付近を保冷剤や氷を使って冷やします。
 冷やす際は直接皮膚に氷を当てず、薄い布などを介して行ってください。数分で結構です。
 血管が拡張状態なのですから、運動や入浴、マッサージなどは症状を悪化させます。
 痛みがひどい、頻度が多いなどで生活に支障のある方は、病院で見てもらいましょう。今はトリプタンという特効薬があります。実際試した経験から言いますと、痛み8割減というところです。

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2.緊張型頭痛

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1.片頭痛

T.頭痛
  
病気や脳に異常があって起こる頭痛を除くと、大きく三つの種類に分類されます。
   
            1.片頭痛 2.緊張型頭痛 3.群発頭痛

 このうち3.は1万人に1人の割合で、あまり一般的ではないので、ここでは大半を占める1.と2.について触れます。

このページでは、普段起こりやすい身近な症状について、わかりやすく説明します。
少しずつ更新していきますので、たまに覗いて見て下さい。